Tale

Twitterで表現できない程度の長文を記録しています。

メモの取り方

はじめに

 メモの取り方は非常に重要だろう。日々のタスクはもちろん、仕事の進め方、何かしらの学びなど様々なテーマでメモを日々とっているはずだ。

 だからこそ、テーマがぐちゃぐちゃになって整理できなくなってしまうケースが多いと思う。それではメモをとった意味がない。

 これを解決するための行動を言語化した。

 

 

本文

<結論>

 TODO、WORK、MEMOというテーマで分けてメモをとるべきだ。

 

<背景>

 分けることで常に状況に応じて何を見ればいいのかわかるので、情報をうまく整理できる。

 ノートを分けてもいいし、色で分けてもいいだろう。

 

 

さいごに

 メモを正しく効果的にとれるだけでも、日々の業務に自信をもって臨める。

 僕のような若輩者はメモの取り方という基本的なことから取り組まないといけないのだ。精進しよう。

 

 

 

 

臨機応変の難しさ

はじめに

 仕事をしていると、先輩に質問すべきか、臨機応変に自分の頭で対応すべきか本当に迷う。質問するのは簡単だが、臨機応変に対応できて済むならそれでもいい。先輩の時間を奪うのももったいないし。かといって、臨機応変に対応して失敗したらそれこそ最悪だ。

 この問題に対応する一つの方策が自分の中でまとまったのでまとめる。

 

本文

<結論>

・失敗したときのリスクが高くない

・臨機応変な対応に論理的な説明がつく

これら2つが成り立つ場合に限り

臨機応変に対応することにする。

 

<背景>

 臨機応変に対応すべきか迷うときは、たいてい失敗したときのこととそれをする理由の有無だ。だからこそ、この2点が成り立つならば思い切って行動してみてもいいのではないか。

 確かに、なんでもかんでも聞いてしまえば楽だ。しかし、言われたことだけこなすだけでは学生バイトと同様だ。もちろん、学生バイトも責任をもった役割を任される素晴らしい人もいるのだが、一般論としては替えのきく立場にいる人の方が多いだろうという前提だ。

 

さいごに

 しゃしゃりすぎることなく、一日一日成長するために最大限の努力をしていこう。

手帳でやるセルフマネジメント

はじめに

 手帳を購入した中学生のときから、ずっとわからなかったことがある。手帳の色分けをどうすればいいかということだ。「そんなの適当でいいじゃん。」と皆に言われ続けてきた。しかし、僕は(プライベートな人間関係を除いて)合理的に考えないと気が済まない性分なのだ。

 そもそも、プライベート・オフィシャルと分けることに何の意味がある。そりゃあまあきっちり色分けできたら綺麗で気持ちいいかもしれないけど、しょせんそれだけ。色分けする時間もペンももったいない。

 何かいい色分けはないか、もしないなら手帳は真っ黒でいいや、と思っていたけど最近自分なりの答えが出た。

 

 

本文

<結論>

 イベントの心理的な印象、つまりポジティブイベントとネガティブイベントで色分けするのがいいのではないか。

※便宜上ポジティブイベントを赤、ネガティブイベントを黒で色分けするとする。

 

<背景>

 メリットは2点ある。

 1点目は、手帳を見るだけで自分の心理状態がわかることだ。月のページを開いて真っ赤だったら自分にとって良い月だと言える。逆もまた然り。

 数ヶ月真っ黒が続いたら何かがやばいんだと僕は捉えている。後述するイベントの心理的な捉え方を変えることの他に、状況を自分から変えることを考えるべきだ。つまり、ネガティブなイベントから逃げてもいいのではないかと立ち止まって考えることだ。結果的に立ち向かうことになっても、「逃げる」という選択肢を想定するだけでだいぶ心理的に楽になる。

 人間は気付かぬうちにストレスを抱え、ある日突然爆発する情緒不安定な生き物だ。いつも優しい恋人が突然激怒し出して「もう我慢できない。別れよう。」と言われたような経験をしたことがある人にとっては理解しやすいはずだ。だからこそ、非常にわかりづらい自分の心理状態を明確にしてくれるツールという性質を手帳に組み込むのだ。そのメリットは、僕にとって非常に大きなものだった。

 

 2点目は、イベントの心理的な捉え方を変えるきっかけを得られることだ。たとえば、あなたは大学1年生で新歓期間が嫌で嫌でしかたなかったとしよう。当然、新歓期間は真っ黒だ。4/2:新歓(黒)、4/3:新歓(黒)、4/4:新歓(黒)、4/5:新歓(黒)。。。手帳を見るだけで心が重くなってくる。

 ここでもちろん、1点目のメリットで触れたように「俺はこんなに新歓が嫌なのだから家に引きこもろう。」という決断をするのも一つの手だ。しかし、その他にイベントの心理的な捉え方を変えてみようとすることも重要な手だ。

 具体的には、「彼女できるかも。」「友達できるかも。」「一日だけでいいから楽しんでみてもいいかも。」「一生の友ができるかも。」「皆で協力して単位をとる連合が作れるかも。」などなど。。。ポジティブに考えられないかを試してみる。「もしかしたら思ったよりもネガティブなイベントではないかもしれないな。」と思考が進んだらしめたものだ。真っ黒で書いた新歓期間を真っ赤に塗りかえよう。 

 

 

さいごに

  基本的に、自分の思考・感情に向き合うことほど難しいこともそうないと思う。そして、そのための手法を確立させている人は非常に少ないと思う。僕もそうだ。だからこそ、手帳によるセルフマネジメントを続けたい。

同じミスの発生確率を極限まで低くする方策

はじめに

 プログラム同様、僕たち人間にもバグが存在する。そして僕たち人間の最も愚かなことの一つとして”同じミスを繰り返してしまうこと”が挙げられる。

 プログラムにバグが見つかったら、プログラムに詳しい人を呼んで、訳のわからない文字を削ったり訳のわからない文字を書き加えたりしてもらえば即座に解決する。そして(基本的に)同じミスは犯さない。

 しかし、人間の場合はこうはいかない。僕の事例を見てみよう。

 

愚かなる僕「頼まれた仕事終わりました。(スーパーデリシャスウルトラワンダフルスマイリードヤ顔)」

先輩「(さっき教えた)この仕事まだ終わってないよ。」

愚かなる僕「申し訳ありません。(んあああああああああああああああ!!!)」

 

 狂おしいほどにダサすぎる。僕ほどのメンタルの弱さをもってすれば、ウィスキーストレートをかっこんで枕を涙で濡らしながら眠りにつき、スーパーデリシャス(以下略)顔をしている僕の顎を体重の乗ったコークスクリューで撃ちぬく夢を見るだろう。

 しかし、自己否定を通した自己陶酔に浸ることは今僕たちがすべきことではない。せっかく枕を涙で濡らしたのだから、どうすればいいのかを考えよう。そうしてはじめて、顎を撃ちぬいた甲斐があるというもの。

 そこで、愚か者かつ若輩者の僕が考える”同じミスの発生確率を極限まで低くする方策”を言語化する。

 

 

本文

<結論>

 スマホのロック画面にメモの写メを登録する。

 

<背景>

 メモをとるだけでは(少なくとも愚かな僕は)この問題を解決することはできない。そもそも、二度目のミスをするケースにおいては忘れていることを忘れている。したがって、メモを自発的に確認するという行動すらも忘れてしまう可能性が高い。(こんな救いようのない馬鹿ばかりではないだろうが)

 

 だからこそ、無意識的な行動の中にメモを確認する行動を組み込むという発想が個人的に必要だった。そこで”スマホのロック画面にメモの写メを登録すること”に行き着いた。

 スマホを確認することは誰もが無意識かつ頻繁にやっていることのように思われる。僕の場合も、特に何があるというわけではないが、しょっちゅうスマホのホームボタンを押してロック画面に映る大好きな女優を視界に入れている。

 

 非常に惜しい気もするが、大好きな女優の画像から、メモを書いた簡素な紙を写メったものに変更しよう。

 自発的にメモを確認することも簡単だ。スマホのホームボタンを押せばいいだけ。かつての僕がしていたように「スマホのホームボタンを押す→パスコード打ち込み→アイコンふにゅん→Evernoteを開く→しばし待つ→ノートを探す→ノートをクリックする→しばし待つ→メモを確認する」というドMステップを踏む必要性はもはや存在しない。

 そして、この方法の最大のメリットは目に触れる回数を増やすことで効率的に記憶に定着させられるという点だ。大学受験のときに参考にした理論として”エビングハウス忘却曲線”というものがある。別に大したことじゃないが、繰り返し目に触れることで記憶の定着が効率的にはかられるというものだ。たとえば、英単語を1日10個ずつ覚えるより、同じ期間を費やして1日100個ずつ覚えてそれを10回繰り返す方が記憶に定着するというわけだ。

 別に無意識で確認するだけでもいい。トイレに行ってスマホをちらっと開けば「あ!これ忘れてた!僕のバカ!!」と気づきつつ、スーパーデリシャス(以下略)顔で修正し仕事を完遂させることが可能なのだ。

 

 

おわりに

 もしかしたら「お前がバカなだけじゃん!?無能が。俺なら私なら僕なら小生なら同じミスはそんなことしなくても大丈夫だプンスカ。」という人もいるだろう。しかし、冒頭に確認した通り僕は愚かなのだ。そして、そんな愚か者たちを僕は多く見てきてもいる。愚か者ではない、プログラム染みた脳みそをお持ちの方々は僕たち愚か者を見下したうえで無視してください。僕もそんな有能になってみたいものです。